こんにちは、りゆうです。
しばらくずーっと右肩上がりだった世界の株式市場もここ数週間で流れが変わってきたようですね。
長期に及ぶ金融緩和の影響からインフレ傾向が強くなり株価もさすがに下落してきました。
その中でも金利の影響をより強く受けるハイテクグロース銘柄は落ち込みも強くNASDAQ指数は特に急落しています。
9月末時点で今年3番目の下落率カメ〜
このブログでもNASDAQ指数の値動きにレバレッジがかかったレバナスやトライオートETFのTQQQ、SOXLなどのレバレッジETFに投資してますが、
連日の下落で資産がどんどん溶けている状況です。
では、下落が怖いから投資を中止するのか?というと全く逆でこういうときに安く沢山買っておきたいので気にせずに買い続けています。
下がった時ほどむしろ積立したい!
後は鬼ホールドカメ〜〜
その中でもレバナスは投資信託なので最低100円から買うことができます。
当所500円〜始めた毎日積立も今は一時的に2,000円に増額してます。
投信はその都度金額を指定しながら買うことができるので相場に併せて調整できる点もメリットだと思います。
レバナスについては以前にも記事にしましましたが、デメリットの1つに信託報酬が高いという点がありました。
ところが、この信託報酬を割引きしてくれる素敵なサービスがあったので今回は記事にしてみました。
なんと「松井証券」のサービスです!
<信託手数料キャッシュバック>
松井証券というと歴史ある証券会社というイメージ先行でネット証券主流の現在は印象が薄いですね。
ところが、松井証券で投資信託を保有すると信託報酬をキャッシュバックしてくれるというサービスが始まりました。
これは日本初のサービスで経費率の高いレバナスユーザーから見ると非常に美味しいサービスと言えます。
またさらにすごいのは松井証券に他社から投資信託を移管する際は移管手数料を松井証券が負担してくれるというサービスも提供しています。
つまり他の会社で積立した投資信託も松井証券に移せば信託報酬の割引を受けることができるんですね!
こんな美味しいサービスがあるなら使わない手はないので早速口座を作ってみました。
松井証券の投資信託毎月現金還元サービス
では信託報酬のキャッシュバックですが、こちらのサービスは全ての投信が対象ではない点に注意です。
対象銘柄はここから確認することができますが、信託報酬のうち販売会社が受け取る手数料のうち年率0.3%を超える分が還元されます。
そのため信託報酬がそもそも安い銘柄はこのサービスの対象外です。
例えばみんな大好きeMaxis slim S&P500などは販売会社受け取り分がそもそも0.3%を超えないので対象外です。
<eMaxis slim S&P500信託報酬>
とは言っても投資信託でネックとなるのは経費率の高いナスレバのような投信なのでそういった銘柄が対象であれば全然問題ないですね。
レバナスであれば販売会社の取り分は0.48%なので0.3%を超える0.18%が還元されます。
※ 実際には税抜き分が還元対象なのでもう少し還元率は少なくなります。
<iFree レバレッジNASDAQ100信託報酬>
よってレバナスはもちろんですが、3倍ブルNASDAQなどもしっかり対象になってます。
レバレッジ型の投資信託は手数料が高い点がデメリットでしたが、その点が少し解消されますね!
松井証券の投資信託現金還元額
ではどの程度キャッシュバックされるのかというとここからシュミレーションができるようになってます。
試しに100万円分を保有した場合のキャッシュバック額を計算した見たところ112円/月と出ました。
額で見るとたいしたことが無いような気がしますが、長期積立ホールドすることを考えるとチリも積もればですよね!
特に積立は後半になればなるほど資産評価額も上がるためその還元額も大きくなります。
一般的に投資信託は信託手数料が安い銘柄を選ぶのもこのことが理由です。
またキャッシュバックは現金で還元されるのでちょっとした配当金に近いような感覚にもなります。
これで(1655)iシェアーズS&P500米株ETF(株価)や(1678)NEXT FUNDS インド株式指数・Nifty 50連動型上場投信など安いETFを買ったり再度レバナスを買うのも良いですね!
他証券会社の還元サービスとの比較
このように保有しているだけで還元を受けられる松井証券のサービスですが、他社でも似たようなサービスがあります。
例えばSBI証券では投信マイレージサービス、マネックス証券では投信ポイントプログラムが有名です。
中でもSBI証券の投信マイレージサービスは保有額の0.1%〜0.2%がTポイントで還元されるので松井と比較してみました。
こちらがSBI証券の投信マイレージサービスの詳細ですが、結論から言うと松井でレバナスを保有する方がお得です。
※1 マネックス証券は年率0.08%還元でSBI証券よりも低いので比較から外しました。
※2 クレカ積立ができる楽天証券やSBI証券のサービスも良いですが、買付後に松井に移管する方法が最もお得なので後述します。
SBI証券は1,000万円未満であれば還元額は0.1%ですが、レバナスに限って言えば松井証券は年還元額0.135%なので若干ですが松井証券の方がお得です。また、還元されるのがSBI証券だとTポイントになりますが、松井証券の場合は現金なので用途も広いですね!
もちろん1,000万円以上保有を考えている方ならSBI証券で保有する方がお得です!
現時点でレバナスに1,000万円はちょっと怖いカメ〜〜
総資産の10%程度と考えてますが、リスクの考え方は人それぞれですね。
松井証券の移管手数料還元
では既に他の証券会社でレバナスなどの投信を保有している場合、松井証券に移管振替することで先ほどの現金還元サービスを受けることができます。
通常移管する際は出庫する会社から手数料を徴収されることが多いのですが、なんと松井証券では他社から投信を振替した際に発生した手数料を負担してくれるサービスがあります。
サービス詳細はこちらです。
移管出庫自体は簡単な手続きですが、後々かかった手数料を移管手数料の還元を受けるには以下の項目が把握できる書類の提出が必要です。
例えばLINE証券では出庫手数料が3,300円もかかってしまうためこのサービスは大変助かりますが、必要な書類は確認した方が良さそうですね。
その他細かい注意点もありあますが、1年以内に再度松井から他の会社に出庫すると移管手数料相当額が徴収されるのでその点にも注意が必要です。
ポイ活を駆使したお得な利用方法
では最後になりますが、ポイ活を駆使したお得な方法を紹介します。
というかこれを言いたくて今回の記事を書いたようなものですが、レバナスはカード積立やポイントで買って松井に集めるのが最もお得です!
カード積立で得られたポイントでレバナスを買い松井に移管するとカード積立で得られるポイントと松井で貰える現金還元の2重取りが可能です。
また普段から余ったポイントで投資信託を購入した後に松井に移管するとポイント分でタダで仕入れた投信をさらにお得に保有できます。
僕は毎日積立をしているのでカード積立(※カード積立は毎月になります。)はできないのですが、
大量のポイントがあるのでポイントはレバナスの購入に充て全て松井に移管することにしました。
松井証券の投資信託現金還元サービスまとめ
それではまとめに入りますが、松井証券の投資信託還元2大サービスはレバナスなどの信託報酬の高い投信と組み合わせるとお得です!
またこのサービスを利用することで楽天ポイント、LINEポイント、au(ポンタ)ポイントなどのポイントで買った投信をさらにお得に保有することができます。
投信は100円から買えますしポイント投資と相性が良かっただけにその威力をさらにブーストできると考えると松井証券はレバナスとの相性が抜群ですね。
<信託手数料キャッシュバック>
松井証券に書類を送る送料はどうするカメ〜〜
ミニレターパック63円で出しましょう♬