【手動トラリピ】複数通貨ペアによる分散効果〜利益と含み損のバックテスト〜
最近為替の動きが少ないこともあってトラリピが不調です。トラリピは自動売買をする多くの方にとっても柱になっている運用なのでこのままだと少し心配です。そこで今回は自分が運用している手動トラリピの複数通貨ペア(CADJPY(カナダドル円)、NZDUSD(キウイドル)、EURJPY(ユーロ円)、CNHJPY(人民元円)、EURGBP(ユーロポンド)、AUDNZD(オージーキウイ)))の設定を公開し各通貨ペアにおける利益率を比較してみました。通貨ペアは相関係数を元に抽出しています。また本記事ではMT4によるバックテストを行っており5年間の値動きから利益率を検証してます。この結果からトラリピは長期で運用することで利益が出る運用であるということが説明できます。含み損の分散効果については後編で解説します。