内容はJCBプレモギフトから楽天ギフトカードへの変換方法です。
JCBプレモはファミマでファミペイ決済で購入できるためファミペイ→JCBプレモ→magica→楽天ギフトという変換が行えます。
楽天ギフトからはお馴染みの楽天証券での投信即売りで現金 & ポイントに変換が可能ですね。
勘の良い方ならすぐに気付くと思いますが、ファミペイやJCBプレモギフトは時節キャンペーンを開催しており
複数のキャンペーンをコンボすることで非常に高還元なポイ活をすることができます。
例えば10月末まで開催されている以下のキャンペーンは合計で9.3%上乗せになり最終的に109.34%になります。
● ファミペイ翌月払いで15,900円JCBプレモギフト（15,000円分）購入 → 795円のポイント（5%還元）
● JCBプレモギフト購入で1,590円分のポイント（10%還元）
● 2,385P + 15,000円分 = 17,385円分の増額される
● 額面17,385円 – 15,900円利用 = 1,485円得する → 9.34%お得（最終的に109.34%になる！）
＜参考１＞ ファミペイ翌月払いで5%キャンペーン
● 期限：2022年1０月31日まで
上限額は無し、個人の信用限度額が実質の上限額です。
例えば10万円限度なら5%の5,000Pのファミペイボーナスが還元されます。
※ 画像をクリックするとキャンペーンサイトに行けます。
＜参考２＞ ファミリーマート JCBプレモカード10%還元キャンペーン
● 期限:2022年10月31日まで
還元上限は1,590円、販売価格5,300円（5,000円分）のギフト券３枚購入で上限です。
以下のように5,000円券を３枚買った方が還元率が高いのでオススメです。
・ 5,300円（5,000円分）で530円還元 → 5530円額面 – 5,300円 = 230円得する（4.34%）
→最終的に104.34%になり３枚購入で上限額1,590円獲得できる。
・3,300円（3,000円分）で330円還元だが、5,000円分３枚と同様に3,000円を５枚買うと16,500円する。
しかしながら、還元額は上限1,590円のため還元率が悪くなります。
今回はこのキャンペーンを例に挙げて1,5000円分のJCBプレモカードを最終的に楽天ギフトに変換する方法を解説します。
この楽天ギフトを使って投信即売りを行うとすると12月買付分までは0.5%の楽天ポイントが付与されます。
投信即売りなら元本が現金になって返ってきますので最終的にはポイントをタダ取りすることができます。
この方法は今後にも活かせると思うのでぜひ抑えておきたいルートですね！
それでは解説に移ります。
JCBプレモってアマギフ買うぐらいしか思いつかないカメ。
普通はアマギフすら思いつきませんけどね。
JCBプレモカードとは
JCBプレモカードって聞きなれないですねよね。
公式の説明では以下のような説明でした。
JCBのギフトカードならもう少し知名度があっても良さそうですが、このカードは使い勝手がかなり悪くなんとJCB加盟店のうちごく一部でしか使えないためイマイチ普及していません。
対応店舗はこちらで確認できますが、一番使うのはAmazonでの買い物ぐらいでしょうか。
※ Amazonでの使い方はこちらで紹介してます。
一見持ってても使い道が非常に困りそうなギフトカードですが、素晴らしいことにgiftee（ギフティ）でギフト券の購入に使えます。
さらにgifteeではmajicaギフトが買えるためドンキホーテで楽天ギフトカード等各種ギフト券を購入できます。
そのため最終的にJCBプレモカードは非常に使い勝手の良いカードということになります。
JCBプレモカードの販売価格は額面より割高で5,000円分が5,300円（6%割高）、3,000円分が3,300円（10%割高）なため普段なら敢えてこのカードを使うメリットはほとんどありませんが、
上記のようなキャンペーンを利用することで還元率優位な状態になるのであればメリットです。
5,000円のギフトが6%割高なので最低でも6%を超える還元率が損益分岐点です。
またJCBプレモギフトは複数のギフトをweb上で結合することが可能で複数の金額を合算して使うこともできます。
後述しますが、この機能を使えばmajicaアプリ不要で進めることができます。
majicaギフトとは
こちらも非常にマイナーなギフト券ですが、ドンキホーテでの買い物に使えるデジタルギフト券です。
使い方は２種類あってそのままでも使えますしmajicaアプリに残高を合算チャージしても使えます。
＜デジタルギフトのまま使用する場合＞
そのまま使う場合はギフトを使用する→バーコード提示で使います。
少額の支払いはこちらの方法が便利ですね。
＜majicaアプリにチャージして使用する場合＞
majicaアプリの場合は事前にアプリにギフト残高をチャージしてアプリのバーコードを読み取ってもらい使用します。
アプリにmajicaギフトの残高を合算することができるので高額な支払いにも対応します。
普段ドンキホーテで買い物するためにわざわざmajicaギフトを買う方はあまりいないかと思いますが、
前述のようにJCBプレモカードを利用してgifteeでmajicaギフトを買えば楽天ギフトカードなどメジャーなギフト券に変換することができます。
majicaギフトのデメリットですが、以下の注意点を抑えておく必要があります。
❶ 1会計につき1回しか使えない
例えば1,000円のギフト2枚と3,000円のギフトがあっても5,000円の買い物はできないということです。
１回で決済をまとめる場合はmajicaアプリに残高統合する必要があります。
❷ アプリへの残高統合は1日1回まで
先ほどの例であれば１日にアプリにまとめてチャージはできません。
１日目1,000円、２日目1,000円、３日目3,000円と１日１回ずつチャージする必要があります。
❸ バリアブルギフトが無い
欲しい金額のギフトが買えれば良いのですが、残念ながら種類が少ないです。
ギフト券は300円、500円、1,000円、3,000円の４種類のみです。
例えば5,000円のギフトを買おうと思っても1,000円２枚、3,000円１枚といった買い方になるため
3,000円を超える金額を利用する際はギフト券を複数枚購入する必要があります。
一方で楽天ギフトは最低1,500円～なので1,000円のmajicaギフトを買ってしまうとアプリへの残高統合が必要になります。
ちょっと複雑なので❶❷❸をまとめます。
今回のキャンペーンのように楽天ギフトを買う場合は以下のデメリットが発生します。
● 複数のmajicaギフトを購入する必要がある。
● 会計は１回１会計のため3,000円未満のギフト券は事前にギフトをmajicaアプリに統合する必要がある。
● １日１回しか統合できないので統合作業は複数日に及ぶ。
日数を分ければ良いだけですが、なるべく手順は少ない方が嬉しいですよね。
そこで次のように効率の良い方法で変換します。
majicaギフトの注意点が複雑すぎるカメ。
この手法の最も肝心な部分ですね。
JCBプレモから楽天ギフトへの効率の良い変換方法
今回のようなケースでは以下のようなルートが最適解となります。
- 手順１JCBプレモカード購入
5,000円と3,000円の２種類がありますが、買うべきギフトは5,000円一択です。
5,000円の方が5,300円で3,000円分の10%割高と比較して割安だからです。
今回はファミペイキャンペーンが開催されているためファミペイで決済します。
- 手順2JCBプレモ残高の結合
次にこちらからJCBプレモサイトでJCBプレモ残高を結合します。
❶ カード裏面のカード番号と認証番号を入力してログインします。
※ 画像をクリックすると拡大できます。
❷ 次に残高移行をクリックします。
現在のカードの残高が表示されるのでここに追加する残高のカード情報を入力します。
❸ 追加カードのカード番号と認証番号を入れて残高を移行します。
１日の移行上限は5,000円ですが、カードの残高は全部で5,000円のため全額移行します。
今回は１枚のカードに２枚のギフト（5,000円 + 5,000円）を追加するため合計２日かかります。
以上でで15,000円分のJCBプレモギフトとして使うことが可能になりした。
次にmajicaギフトの購入に入ります。
- 手順3gifteeeでmajicaを購入
先ほど結合した15,000円分のJCBプレモで3,000円のmajicaギフトを5枚買います。
こちらからgiftteeにログインしてmajicaギフトの購入ページに進みます。
gifteeのアカウントが無い方は先に新規登録しておきましょう。
❶ 券種は3,000円を選択し、枚数５枚、自分用に購入するをクリックします。
券種（3,000円）、枚数（５枚）、決済方法（JCBプレモ決済）であることを確認して次に進みます。
JCBプレモのカード番号と認証番号は先ほど統合した15,000円が入ったカードの番号を入力して決済します。
これで3,000円のmajicaギフト券が５枚購入できました。
- 手順4楽天ギフトカードの購入
3,000円のmajicaギフトはアプリにチャージすること無くそのまま3,000円の楽天ギフトが買えます。
１会計１枚なので3,000円のmajicaギフトで3,000円の楽天ギフトを5回買えばOKです。
決済を５回に分けるだけなのでレジは１回で済みます。
JCBプレモを結合しない場合（majicaアプリで結合する場合）
JCBプレモサイトで最初に結合を済ませるのが最も効率の良いルートになりますが、
5,000円のJCBプレモカードを１枚ずつ使う方法もあります。
この場合はmajicaアプリで結合して楽天ギフトを購入することになりますが、合計６日間かかってしまいます。
その場合は以下のような流れになります。
- 手順１gifteeでmajicaの購入
5,000円のカードでmajicaギフトは3,000円 × １枚 + 1,000円 × ２枚購入できるため
３枚のJCBプレモカードで3,000円×３枚、1,000円×６枚のmajicaギフトを購入する。
- 手順2majicaギフトの統合
majicaギフト６枚をアプリにチャージして6,000円にまとめます。
❶ ドンキホーテの公式アプリをインストールします。
❷ gifuteeにログインして使えるギフト券一覧に移動します。
❸ 1,000円のギフト券を表示させて下にスクロール、majicaへの残高統合はこちらのリンクをクリックします。
❹ 結合するをクリックするとアプリに1,000円分が追加されます。
この作業は１日１回しかできません。従って6,000円分結合するのに全部で６日間かかってしまいます。
まとめ
以上がJCBプレモからのmajicaを経由して楽天ギフトカードに変換する方法でした。
最後にまとめる本キャンペーンは以下のように進めます。
❶ JCBプレモカードは5,300円（5,000円分）を購入する。
❷ JCBプレモカードは最初に残高結合した方がスムーズ
❸ gifteeでmajicaギフトを購入しドンキホーテで楽天ギフトを購入する
❹ JCBプレモカードを統合しないで１枚ずつ使う場合はmajicaアプリに統合する作業が必要
またこのルートは今後様々なキャンペーンにお応用できると思うのでぜひ押さえておきたいですね！
今回のファミペイ5%還元とJCBプレモ10%還元コンボ以外にも魅了的なキャンペーンがあると嬉しいです。
ツイッターでも話題になった方法でしたが、複雑だったので今回は記事にまとめてみましたが、
引き続き面白そうな案件があれば記事にまとめていきたいと思います。
ファミマが近くにあればもっと早く記事にできたカメ。
都会に住んでたら突撃できる案件も増えるんですけどね。
