今回の記事はトラリピの記事になります。
ポイ活投資のシリーズ連載中ですが、最近トラリピの設定を少し追加したので記事にしてみました。
ちなみにシリーズ記事の1〜3回目はこちらから読めます。


3回目も準備していますが、少々お待ちください笑。

久しぶりのFX記事カメ!!
結論から言うと、カナダドルの手動トラリピの下方トラップを1000通貨→2000通貨にしました。
単純ですが、ちょっと危険な作業です。
注文量を増やすと必要証拠金、含み損も余計にかかってしまうからです。
まっさらな状態で見積もりするのとは違い、既存の注文に必要な金額とこれから加える設定分の金額が上乗せされます。
よって、注文を増やす設定を行う際は資金管理を入念に行う必要があります。

計算はめんどいカメ〜〜
トラリピ設定追加の経緯について
結論としては次のような設定に変更しました。
レンジ | 73.67~76.87 | 76.97〜84.47 |
値幅 | 0.1 | |
通貨量 | 2,000通貨 | 1,000通貨 |
ロスカットレート | 63.42 |
要するに76.87より下の注文を2000通貨にしたということです!
設定変更の経緯になりますが、次の2点の理由から注文量の追加を検討しました。
手動トラリピを始めた最初の頃はロスカットレートを68.42に設定してましたがコロナショックのキツい下げを恐れて資金を追加、ロスカットレートを63.42に変更してます。
米国VIのロスカットレートは90
カナダドルのロスカットレートを60
ペソのロスカットレートを3.0
に変更🔥リーマンショック想定だと物足りないかもしれない😱— りゆう@最北投資&ポイ活ブログ運営中 (@kame_iland) March 9, 2020
このときの計算した必要な金額は2,162,807円、その後利益やトッピングリピートの注文などが積み重なり現在の入金額は2,735,756円と572,949円分の余剰資金が追加されてます。
2,735,756円 – 2,162,807円 = 572,949円(余剰分)
一方で先月の利益が2万円程度なので余剰分も加味すると入金額の0.73%程度と利回りが落ちており資金効率が悪くなってます。
余剰分の572,949円はレートが63.42以下になっても耐えられるという意味では効果がありますが、ロスカットレートは63.42を想定しており資金は宙に浮いている形になります。
このことから、余剰分の572,949円も運用した方が効率的と考えました。
さらに最近のチャートを確認してみると75付近がサポートラインで反発、最高に下げても73程度であることからこの辺りの注文量を増やした方が効率も良さそうです。
レートが低いことから必要な資金(証拠金と最大含み損)も少なくて済むと考えて低レンジ帯の注文量を2000通貨にすることにしました。
やっぱり3月から75.0辺りがサポートラインになってることが多い🤔
今日も反発してるカメ🐢💨
75.0-76.0帯に入れたトラリピが上手く働いてくれるといいなぁ🙌#カナダドル#トラリピ#手動トラリピ#サポートライン #トッピングリピート pic.twitter.com/cRDDYs7MVx— りゆう@最北投資&ポイ活ブログ運営中 (@kame_iland) May 7, 2020
トラリピ設定の計算について
計算はいつもの管理ツールを使って行ってますが、シートを2つ使って計算してます。
管理ツールのシートは異なる通貨ペアで運用することを想定して作りましたが、今回のようなケースや両建てなどにも使えると思います。
※自分はシート2にユーロの設定があるのでシート3を使ってます。
まずシート1の運用試算表を84.47〜76.97にして試算します。
そうすると、必要な資金は1,689,602円と見積もれますね!
次にシート2の運用試算表を76.87〜73.67と入力して計算、通貨量は2000通貨、決済額は1000円にしてます。
ここで必要な金額は980,813円となりました。
管理ツールの総括表では合計で2.670,414円必要と見積もりが出るので、現在の2,749,730円で運用ができることになります。
1000通貨と2000通貨の注文量の分かれ目が76.97と76.87ですが、この値は少しずつずらしながらちょうど良い金額を見つけていきました。
例えば、84.47〜76.87は1000通貨、76.77〜73.67円を2000通貨と下にスライドして見積もりした場合は合計2,653,889円で運用ができます。
一方で84.47〜77.07を1000通貨、76.97〜73.67円を2000通貨と上にスライドすると合計2,687,043円ですね!
一段上に2000通貨の注文を増やすと必要な金額も多くなることがわかります。
どの設定を採用するかは迷いましたが、
今回は76.97でエントリーしたポジションの決済レートが77.47であり77.5を超えるには少し時間がかるかもしれないと思い、84.47〜77.97までを1000通貨、77.87〜73.67円を2000通貨で運用する方針にしました。
図解するとこのようなイメージになりますね!
最近のトラリピの結果
この設定にしたのが、5/6だったので参考までに3日間の期間損益ですが、約10,000円程度でした。3日間で10,000円だったのでまずまずと言ったところ。またやはり75.0付近で反発するような動きが特徴的でした。
今回はトラリピの設定を下方レンジ帯のみ通貨量を上げました。
理由は次の2点からでした。
早速ですが、利益も発生していて月末の結果がどのようになるのか楽しみですね!
↓ 公開用りゆうの手動トラリピポジション状況はこちらです ↓
※上のリンクは僕の設定やポジション状況をリアルタイムに反映させているものなので、自分で運用するファイルは別記事のテンプレートをコピーして使ってください!

ところで複数通貨ペアで運用はしないカメか??
新通貨ペアでの運用を検討していますが、もう少し参考情報や設定を検討してから始めたいと思っており現在検討中です!そこで、次回はトラリピのバックテスト の記事を書きたいと思ってます!

バックテスト !?もしやあの神が登場するカメか!?