こんにちは、最近相場は下降状態、インフレによる米国のリセッション入りも心配になってきました。
そんな状況につき資産も日々爆下げしてはいますが、長期投資なので特に大きな問題はではありません。
むしろ安く仕込める時期でもあるのである意味チャンスと考えてます。
でも、こういうときこそモチベーションが大切なので、ポイ活は積極的にしてます。
今回はちょっと複雑だけど毎月確実にキャッシュフローを得られるカード積立即売りポイ活を解説します。
この方法を使えば最低でも月約2,500P(最大だと月6,000P程度)ゲットできます。
少額でもノーリスクなら嬉しいカメ~力してください。
入ったポイントはさらに増量し投資に回します!
最初に必要なカードと口座を紹介しておきますが、全てポイントサイト経由で作成するのがお得です。
<❶ 楽天証券即売り>
楽天カード
楽天証券
<❷ SBI証券即売り>
SBI証券
三井住友カード(NL一般)
<❸ auカブコム証券即売り>
auカブコム証券
※ FXですが、こちらの方が貰えるポイントが多いです。カブコム証券口座開設→FX口座開設、20万通貨取引(瞬間売買でOK)
au PAYカード
<❹ マネックス証券即売り>
マネックス証券
マネックスカード
※マネックスカードはポイントサイトの案件がありません。公式ページから申し込みになります。
以下は番外編です
<❺ スルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブ>
※ スルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブとスルガ銀行Dバンク支店スマ口座は別の口座です。
※ スルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブの開設にはGポイントクラブの登録が必要です。
Gポイントクラブの会員登録後、以下のバナーからスルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブの開設をします。
<❻ エポスカード>
※ エポスカードはポイントサイト経由でエポスカードを作成後、JQエポスカードに切り替え→ゴールド修行の流れが一番お得です。
JQエポスの方がポイントの変換ルートが多彩で後々得です。
クレジットカード積立即売りとは
クレジットカードで投資信託の積立を行うと積立額に応じてポイントが還元されるサービスが一般的になりました。
正直どれを選んだらいいのか迷ってしまうほど多種多様にリリースされており
ツイッターでも新しいものが登場するたび乗り換えが話題になってます。
ですが、この種のサービスは改悪や改良が日常茶飯事でそのたび乗り換えていると疲れてしまいます。
そこでいっそのこと全社で積立と即時に売却を行いポイントのみを獲得するのが一番ではないでしょうか?
ただここで気になる点は投資である以上売却時にポイント以上の損失が発生する可能性です。
本記事ではそのリスクを最小限に抑える考察をします。
国内債権インデックスファンド
価格変動リスクがより少ないファンドを選択すれば即売りで損失の可能性を十分抑えることが可能です。
そこで価格が最も安定しているeMAXIS slim国内債券インデックスファンドを選択します。
チャートを見るとわかりますが、設定来〜現在の長期チャートを見てもほとんど上げ下げがありません。
でも、債券だから下落率が少ないし大丈夫!と言うのは雰囲気の話であって根拠がありません。
そこでまずはデータから検証してみます。
eMAXIS slim 国内債券インデックスファンドの変動率と標準偏差
1日しか保有しないので1日にどの程度変動するかが重要です。
設定来の2017/2/17~2022/5/11までの1日当たりの平均変動率を算出すると+0.0039%でした。
※ データ運用会社三菱UFJ国際投信のHPのこちらからダウンロードしてます。
わずかに上昇しており一見すると安心ですが、あくまで平均なので1日で大きく変動する可能性は否定できません。
そこで次に各日の値が平均値と大きくバラツキがないかどうかを検証します。
まず変動分布を視覚化するときれいに平均値付近で正規分布することがわかります。
よって変動率は+0.0039%付近に収束する確率が高いです。
ここまでで極端にプラスになったりマイナスになったりすることは無さそうですね。
ではこの正規分布図を元に標準偏差を求めてみると以下のような値になります。
1日当たりの標準偏差は0.1290%
このことから68%の確率で-0.125%~+0.133%の間で変動、95%の確率で-0.254%~+0.262%の間で変動します。
従って還元率 > 0.3% ( > 0.254% )であれば即売りしても95%の確率でプラスになります。
0.2%程度の還元率ならギリギリプラスになりますが、目安として把握しておくとより勝率が上がります。
積立即売りで使う👇
e MAXIS slim国内債権インデックス1日の変動率を計算😙🔥
✅ 設定来〜5/27
✅ 平均変動率: 0.0039%
✅ 標準偏差(68%): 0.1291%
✅ 〃 (95%): 0.2581%変動率は平均に正規分布
68%で-0.1252%〜0.133%
95%で”-0.2542%”〜0.262%0.5%以上還元されるなら安全牌👍#ポイ活 https://t.co/HbzZ8Yefw0 pic.twitter.com/v9v5zr3AkR
— りゆう@最北投資&ポイ活ブログ (@kame_iland) May 18, 2022
クレジットカード積立まとめ
カード積立の一覧をまとめてみました。一望できるのである意味ここだけ読めば大体OKです。
証券会社 | 還元率 | 月間ポイント | 使用額 | カード | 買付日 | ポイント種類 | 使い道 | 備考 |
楽天証券 | 1.0% | 750P | 10万円 | 楽天カード 楽天キャッシュ |
月初 | 楽天 | カード支払い充当 | 8月積立から楽天キャッシュ追加 |
SBI証券 | 0.5%(最大2.0%) | 250P(最大1,000P) | 5万円 | 三井住友カード | 月初 | Vポイント | 「Vポイントアプリ」や「かぞくのおさいふ」にチャージ | |
マネックス証券 | 1.1% | 550P | 5万円 | マネックスカード | 24日頃 | マネックス | dポイント投資 or BTC | |
auカブコム証券 | 1%(最大5%) | 500P(最大2,500P) | 5万円 | au PAYカード | 月初 | Ponta | auマーケット50%増量 | |
三菱UFJ銀行※1 | 0.3% | 300P | 10万円 | 銀行引落 | 希望日 | Ponta | auマーケット50%増量 | やらなくても良い |
セゾンポケット※1 | 0.1% | 還元率低いのでやらない | ||||||
スルガ銀行※2 | 4.3% | 200P | 毎日150円 | 銀行引落 | dポイント15%増量 or auマーケット50%増量 | |||
tsumiki証券※3 | 0.1%~0.5% | 50P(最大250P) | 5万円 | エポスカード | 7日前後 | エポス | auマーケット50%増量 |
※1 使用額は即売りすると0円です。スルガ銀行は即売りではなく真面目な積立(月:4,650円)をオススメします。
※2 還元率の低い三菱UFJは無理する必要無いです。セゾンポケットはやならくていいです。
※3 一般エポスカードはtsumiki証券で年間60万円積立即売りを利用しゴールド修行を行いゴールド昇格後は年間100万円(積立も含んだ使用額)利用でとエポスゴールドの還元額が最高になります。よってゴールド達成後は毎年100万円利用の調整に使いましょう。
なお、記事を買いている時点で楽天ギフトカードが爆誕しましたためau Payを使った楽天キャッシュ積立も可能になりました。
TSUMIKI証券の積立と合わせて100万円使用の調整に使えます。また三井住友ゴールドカードの100万円修行にも使えます。
✔️ エポスゴールド(0.5%)→au Pay(0.5%) → MIXI M → nanaco→楽天ギフトカード→楽天キャッシュ(0.5%,2022年8月~12月のみ)の1.0%
✔️ 三井住友カード(0.5%)→au Pay(0.5%) → MIXI M → nanaco→楽天ギフトカード→楽天キャッシュ(0.5%,2022年8月~12月のみ)の1.0%
● 参考:エポスカードで最大限積立した際に獲得できるポイントの比較
→ エポスカード or 三井住友ゴールドで楽天キャッシュ積立した方が圧倒的にお得です!!
❶ 楽天カード→楽天キャッシュ × 楽天証券で0.5%(250P)と エポス × tsumiki証券で0.1~0.5%(50P〜250P)の組み合わせ
→年間120万円で13,600P〜16,000P
※ 楽天キャッシュ、tsumiki証券共に月5万円(年間60万円)積立した場合で計算してます。
※ エポスは100万円使用のボーナスを含んで計算してます。
❷ エポスゴールド → 楽天キャッシュ × 楽天証券で1.0%(500P)+ エポス × tsumiki証券で0.1~0.5%(50P〜250P)
→年間100万円で17,400P~19,000P(500 × 12 + 11,000 + 400~2,000)
※ 楽天カードからのチャージでは無いため-0.5%ですが、エポス基本還元0.5%とau Pay0.5%の合計1.0%です。
※ 楽天キャッシュ年間60万円、tsumiki証券共に年間40万円で計算してます。
※ エポスゴールド100万円使用のボーナスポイント10,000Pが入ります。
※ 家族カード登録で1,000Pが入ります。
❸ 三井住友ゴールドカード → 楽天キャッシュ × 楽天証券で1.0%(500P)+ エポス × tsumiki証券で0.1~0.5%(50P〜250P)
→年間120万円で16,600P~19,000P(500 × 12 + 10,000 + 600~3,000)
※ 楽天キャッシュ年間60万円、tsumiki証券共に年間60万円で計算してます。
※ 三井住友ゴールド100万円利用のボーナスポイント10,000Pが入ります。
楽天キャッシュ積立はエポスカードや三井住友ゴールドが最適解カメ!
エポスカードが無いなら楽天カードで突撃ですね!
スルガ銀行とエポスカードゴールドはカード積立即売りとは少しやり方が異なるので最後に別にまとめます。
基本的にはeMAXIS SLIM 国内債券インデックスファンドを積立して即売りすればOKです。
多くは月初に買付→第2営業日に売却するという流れになります。
では、各社で微妙に異なる点を解説していきます。
楽天証券即売り
楽天証券で注意する点は2つの仕様変更(楽天キャッシュ積立開始+カード積立改悪)への対応とSPU周りです。
今まで楽天カードで月5万円まで積立が可能でしたが、今後は❶ 楽天キャッシュ積立と楽天カード積立の二本立てになりそれぞれ月5万円、合計月10万円まで積立可能になります。詳細はこちらです。
また楽天カードでの積立は一律1.0%還元から❷ 経費率の高い(楽天代行手数料0.4%以上)投信のみ1.0%還元ですが、通常の投信は還元率0.2%に改悪されます。
結論として以下の対応を行います。
● キャッシュ積立開始に合わせ7/12までに設定を追加(エポスカード~楽天ギフトカード or 楽天カード → 楽天キャッシュにチャージ)
● カード積立の改悪に合わせ8/12までにクレカ積立の銘柄をニッセイ国内債券アルファに切り替え
※ ニッセイ国内債券アルファは更なる改悪により0.2% or 1.0%に切り替わる手数料変動ファンドになりました。
詳しくはツイートのとおりですが、1.0%ファンドで即売りに適した変動率の少ないファンドを調査中です。
案が固まり次第、ツイートと記事で修正版をアップします。
【改悪】楽天証券カード積立
🔻確認結果🔻
① 国内債権など販売手数料が0.4%に近い手数料変動ファンド(ほぼ債権ファンド)は毎月13日頃に手数料を判定する② 判定結果によって毎月0.2% or 1.0%に振分けPDFで記載https://t.co/A9xmwJQHmu
🔻続く🔻 https://t.co/IVtXccLIDy pic.twitter.com/czMWVtGVgM
— りゆう@最北投資&ポイ活ブログ (@kame_iland) June 13, 2022
変更スケジュールは以下のようになります。
- 手順1楽天キャッシュ積立開始
・8月積立~楽天キャッシュ積立追加(1.0%還元、500P)
※ 設定は7/12(火)〆切り
※ 楽天カードで楽天キャッシュに5万円チャージで0.5%還元、8~12月積立分はキャンペーンで+0.5%還元で合計1.0%還元
※ 従来のカード5万円積立と合わせると合計750P還元(キャンペーン中は1,000P)
※ エポスカード(ゴールド含む)なら下記ルートで1.0%還元でカード積立と合わせると合計1,000P還元です。
エポス od 三井(0.5%)→au Pay(0.5%)→nanaco→楽天ギフトカード→楽天キャッシュ
- 手順2楽天カード積立改悪
・現在:eMAXIS SLIM 国内債券インデックスファンドを月5万円積立→即売り(1.0%還元、500P)
・9月積立~:
国内債券ファンド(ニッセイ国内債券アルファ)を月5万円積立→即売り(1.0%還元、500P)※ 適切なファンドを検討中です。
※ 設定は8/12(火)〆切り
※ ファンド代行手数料が0.4%以上の手数料の高いファンド(こちらが一覧です。)を敢えて選びます。即売りなので代行手数料が高い点は無視しても大丈夫です。
- 手順3今後の積立
・1月積立~:楽天キャッシュ積立のキャンペーンが終了、0.5%還元になる。(0.5%還元、250P)
※ カード積立(1.0%還元、500P)と合わせると毎月10万円積立で750P獲得できる。
※ エポスカード or 三井の場合は楽天カードのキャンペーンは関係ないので還元P量は不変です。(合計1,000P)
楽天の仕様変更は一見改悪に見えますが、実は最大10万円も積立枠が増えるので即売り勢にとってはむしろ改良といっても良いでしょう。
楽天証券SPUへの対応
では次にSPU周りの注意点も触れておきます。SPUは以下の設定を行います。
● 投信積立でポイントを1Pだけ使う設定にする
SPU 0.5倍(SPUは楽天市場の買い物が還元されるポイントアッププログラムのこと)にするためには以下の条件が必要です。(2022年4月以降~)
● 毎月3万円以上の積立
● 楽天ポイントコース設定(楽天ポイントをもらえる設定)
● マネーブリッジの設定(楽天銀行と連携する設定)
● ポイント投資の設定(最低1Pでも可)
このうち最初の3つの条件は既に設定済みのはずですが、ポイントは敢えて最小の1Pを指定します。
1Pにする理由は使用ポイントを最小限に抑えとカード利用で還元されるポイント量を最大化するためです。
ちなみに3万円以上の米国株を買うとさらにSPU+0.5倍で合計SPU+1.0倍になりますが、対応する米国株が微妙すぎるのであまりお勧めしません。
楽天はサービスの仕様変更があって複雑カメ
7/12までにキャッシュ積立追加、8/12までにカード積立の銘柄変更です。
<つみたてNISAとの併用に注意>
つみたてNISAをカード積立で行っている方はつみたてNISAを現金積立にする
若しくは5万円からつみたてNISAを差し引いて積立 & 即売りします。(例:上限:5万円 – つみたてNISA:33,333円 = 即売り:16,667円)
SBI証券即売り
SBI証券 × 三井住友カードは楽天のように複雑な仕組みはありません。
対象カードはVポイントが貯まる三井住友カードで例えばLINE Payカードなどは積立はできてもポイントは一切付与されません。
カード積立の詳細はこちらです。
多くの方は一般の三井住友NLカード(還元率:0.5%)がファーストチョイスと思われますが、
100万円以上使用すると年会費永年無料になる三井住友ゴールドカード(還元率:1.0%)も魅力的です。
ただしカード積立は100万円利用にカウントされないので年会永年無料を狙うなら注意が必要です。
対応カードによって還元率が異なっており以下のような違いがあります。公式詳細はこちらです。
au カブコム証券即売り
こちらも特に難しい設定はありません。
auユーザーなら+4%、UQモバイルユーザーなら+2%還元率がアップするのでさらにお得ですね。
公式詳細はこちらです。
マネックス証券即売り
マネックス証券の場合、設定は他の証券会社と同じですが、買付日は毎月24日でなので売却日に注意しましょう。
毎月ツイートでもお知らせもしてるので良かったら通知をオンにしていただけると嬉しいです。
カード積立即売りのスケジュール
以上がカード積立即売りの解説でした。以上を毎月のタスクをまとめると以下のようになります。
✔︎ 9日の2営業日前:翌月買付の〆切り(カブコム)
✔︎ 9日:今月買付の〆切り(マネックス)
✔︎ 10日:翌月買付の〆切り(SBI)
✔︎ 12日:翌月買付の〆切り(楽天)
以上までの設定は1回しておくだけでOKで後は自動で積立されます。
✔︎ 月初:買付(楽天、SBI、auカブコム)→翌営業日に即売り
✔︎ 10日:引き落とし(SBI、三井住友)
✔︎ 24日:買付(マネックス証券)→翌営業日に即売り
マネックスのみ売却日が異なるので注意してください。
✔︎ 27日:引き落とし(楽天、マネックス)
また楽天のみサービスの仕様が変更するので以下の対応を行います。
✔ 6月まで:カード積立のみ(5万円積立)
✔ 7月:7/12が8月楽天キャッシュ積立の〆切り
✔ 8月:楽天キャッシュ積立開始(キャッシュとカードの10万円積立)
✔ 8/12が9月楽天カード積立〆切り(ファンドを変更する)
✔ 9月:楽天カード積立が別銘柄で開始
✔ 1月:楽天キャッシュ積立のキャンペーンが終了、0.5%還元になる。(カード積立と合わせて1.5%還元)
ポイントの使い道
では獲得したポイントの使い道ですが、以下の使い方がオススメです。
● 楽天ポイント
カードの支払いに充当がオススメです。楽天カードの支払いにポイントを充当してもカード利用によるポイントは付与されます。
従ってカード利用でポイントを獲得し、カード支払いでポイントを利用すると効率良くポイントを消化できます。
● Vポイント
Vポイントは他のポイントに等価交換ができません。そのためVポイントアプリでiD払いで使う方法が無難です。
● Pontaポイント
ポンタポイントはauマーケット限定ポイントに変換すると50%増量です。
三太郎の日にふるさと納税などと組み合わせるとめちゃくちゃ爆益です。
● マネックスポイント
聞き慣れないポイントですが、dポイントやビットコインに変換可能です。
無難に行くならdポイントに変換してdポイント運用、値上がり益を狙うならビットコインです。
他にもPontaポイントへの変換も可能なので自分の環境に合わせて一番良い選択にします。
以上が基本的なカード積立即売りの解説でした。
一度設定してしまうと後は売り時さえ忘れなければ毎月2,000円程度が必ず入ります。
それでは次に番外編としてスルガ銀行とエポスの解説に移ります。
ここまでは一般的な作業なので割とやってる方も多いカメ
ポイ活ガチ勢ならスルガ銀行とエポスも突撃したいところ!
クレカ積立番外編
カード積立即売りとちょっと系統が違うのがスルガ積立とエポス積立即売りです。
こちらもお得なのでぜひセットで突撃するのがオススメ!
ただし今でのクレカ積立がポイント目当てだったのに対し目的が以下のように若干異なります。
✔ スルガ銀行:還元率4.3%の高還元積立投資、投資のブースト効果を狙う
✔ エポス修行:積立でゴールドカードを獲得、還元率4.0%以上の高還元カードを作る
似てるけど目的がちょっと違うカメ~
スルガは最高還元の投資でエポスはゴールドカード作成が目的です。
スルガ銀行ポイ活
スルガ銀行のDバンク支店にはGポイントクラブというサービスがあり、最大の特徴は以下の点です。
※ スルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブとスルガ銀行Dバンク支店スマ口座は別の口座です。
※ スルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブの開設にはGポイントクラブの登録が必要です。
✔ 1回150円以上の引き落としで10円がもらえる
※1日につき10円まで、最初の5件は5円まで
このサービスを利用しauカブコム証券と組み合わせて毎日150円を積立します。
仮に1ヶ月31日で20営業日とすれば4,650円(150円×31日)の積立で200Pを獲得可能。
還元率はなんと4.3%になります。
即売りも可能ですが、毎日即売りはさすがに面倒なので4.3%還元の爆益投資信託として使います。
とりあえず自分は定番のe MAXIS slim S&P500にしました。オルカンなどの定番ファンドもオススメです。
なおカブコム証券は毎日積立というオプションは選択できないためスルガ銀行引き落としを31日分手動で設定します。
エポスカードゴールド
エポスカードはTSUMIKI証券のカード積立でがんばってるね!ポイントという還元サービスがあります。
※ 通常還元の0.5%は付与されずがんばってるね!ポイントが還元される。
※ 名称はがんばってるね!ポイントだが、エポスポイントと同じです。
還元率は年数によって決まり5年目以降は0.5%還元になります。
● 1年目:0.1%
● 2年目:0.2%
● 3年目:0.3%
● 4年目:0.4%
● 5年目:0.5%
還元率だけ見ると大きなメリットには見えませんが、50万円以上?使うとゴールドカードへのインビテーションが届くためそこからが本領発揮です。
エポスカードゴールドは年間100万円以上使うと10,000ポイントを獲得できます。
またこの利用額にはTSUMIKI証券など積立投資もカウントされるため月5万円即売りを行えば差し引き年間40万年の利用でOKです。
● 100万円達成までの実質利用額:100万円 – 5万円×12ヶ月 = 40万円
よって40万円の利用で通常還元0.5%の2,000P、ボーナスの10,000Pの合計12,000Pがもらえます。
ここまででも還元額は3.0%(12,000/40万円×100%=3.0%)なので実質最高還元のクレジットカードになります。
選べるポイントアップショップ
またエポスカードゴールド保有者は約300種類の中から3店舗まで「選べるポイントアップショップ」を選択できて還元率が1.5%になります。
一覧はこちらで確認できます。
定番はmixi、公共料金(ガス、電気)でなぜmixiかというとMIXI Mへのチャージが1.5%になるからです。
MIXI MはQUICPayや税金の支払いが可能なプリペイドカードです。
仮に40万円を全てMIXI Mにチャージした場合は6,000P付与となるため還元率は4.0%(16,000/40万円×100%=4.0)になります。
家族カードでさらにポイントアップ
エポスゴールドは家族カードの付帯で1,000Pもらえるため確実にもらっておきましょう。
これで理論上還元率は最高で4.25%(17,000/40万円×100%=4.25)に到達します。
公式詳細はこちらです。
TSUMIKI証券即売りのやり方
エポスカードは楽天キャッシュ積立の方が高還元ですが、サービスが開始されるまではTSUMIKI証券で積立を行います。
TSUMKIK証券の積立は毎年の支払額をちょうど100万円程度にするための調整目的に使います。
毎年60万円を楽天キャッシュで積立して残り40万円分を買い物やTSUMIKI証券で積立して100万円に調整するような使い方になると思います。
調整は非常に大事で100万円を大きく超えると還元率が下がるため(100万円以上使ってもボーナスポイントは10,000P以上はもらえない)からです。
では実際にTSUMIKI証券選ぶべき投信ですが、「まるごとひふみ15」一択です。
楽天やSBIと違ってスリムの国内債券が選べないので債券比率が最も多いまるごとひふみ15を選択します。
他の投信即売りと同様に即売りするだけですが、約定日は10日前後になります。
また他の即売りと最も異なる点は投信売却後の売却代金の反映がクレカ代金の引き落とし後になることです。
一時的に資金拘束が発生するので資金に余裕が無い方は注意しましょう。
まとめると以下のようにゴールド修行フェーズでゴールドに昇格、その後は年間100万円の調整で積立を使います。
<エポスゴールド修行>
● 60万円:エポスカード(0.5%) → au Pay(0.5%) → MIXI M → nanaco → 楽天ギフトカード → 楽天キャッシュ(8~12月は0.5%) → 楽天証券積立
● 40万円:エポスカード(0.5%) → TSUMIKI証券積立
年間60万円を積立即売り+残り40万円をTSUMIKI証券即売りで対応することでゴールドカードのインビテーションを無料でクリア!!
👇(ゴールド達成後)
<楽天証券やTSUMIKI証券で調整>
● 60万円: エポスカード(0.5%) → au Pay(0.5%) → MIXI M → nanaco → 楽天ギフトカード → 楽天キャッシュ → 楽天証券積立
若しくは 60万円: エポスカード → TSUMIKI証券
● 40万円:MIXI M、公共料金で残りを使う
また上記と同じような流れで三井住友カードゴールドの年間100万円利用で永久年会費無料も達成できます。
<三井住友カードゴールド修行>
● 60万円:三井住友ゴールドNL Mastercard(0.5%) → au PAY(0.5%) → MIXI M → nanaco → 楽天ギフトカード → 楽天キャッシュ → 楽天証券積立
● 40万円:au PAYにチャージして税金の支払いに使う。au PAY → Revolute(0% or 1.0%) → PayPayも利用可能
この方法で三井住友カードゴールドの永年年会費無料に昇格することができます!
ゴールドになればカード積立も1.0%還元になるので積立即売りの効果も上がりますね。
なお楽天キャッシュは年間60万円までしか積立できないため還元率の高いエポスカードゴールドを優先した方がお得です。
松井証券のキャンペーン
さらにこの記事を書いている途中で松井証券からもお得なキャンペーンが登場しました。
なんと期間中の投信積立で最大5%(4,500P)還元されるという超お得なキャンペーンです。
ただし注意点は期間中に売却した分は還元対象外になります。
よって以下のように対応ます。
✔ 6/29以降に7/28指定でslim 国内債券インデックスを9万円積立注文
✔ 7/28に積立 → 7/29約定 → 土日
✔ 8/1に売却
松井証券もポイントサイト経由で開設するとお得です。
ポイントインカムの会員登録後、下記広告利用で500円分のポイントがもらえます!
カード積立即売りのまとめ
以上がカード積立即売りの全容でした。
全てコンプリートするには少し険しい山かもしれませんが、山があったら登りたくなるのがポイ活民たるもの。
まとめると以下のようになります。一歩一歩着実に上っていきましょう
✔︎ 楽天証券、SBI証券、auカブコム証券、マネックス証券はカード積立即売りの基本。
✔︎ 楽天のみ8月積立分から楽天キャッシュ積立が加わる。
✔︎ キャッシュ積立はエポスカードゴールド修行に最適
✔︎ キャッシュ積立は三井住友カードゴールドの永年年会費無料修行にも使える
✔︎ スルガ銀行 × カブコム証券の4.3%高還元積立も抜かりなく突撃。
✔︎ 松井証券の5%還元キャンペーンも突撃する。
必要なカードと口座は全てポイントサイト経由で作成するのがお得です。
<❶ 楽天証券即売り>
楽天カード
楽天証券
<❷ SBI証券即売り>
SBI証券
三井住友カード(NL一般)
<❸ auカブコム証券即売り>
auカブコム証券
※ FXですが、こちらの方が貰えるポイントが多いです。カブコム証券口座開設→FX口座開設、20万通貨取引(瞬間売買でOK)
au PAYカード
<❹ マネックス証券即売り>
マネックス証券
マネックスカード
※マネックスカードはポイントサイトの案件がありません。公式ページから申し込みになります。
<❺ スルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブ>
※ スルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブとスルガ銀行Dバンク支店スマ口座は別の口座です。
※ スルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブの開設にはGポイントクラブの登録が必要です。
Gポイントクラブの会員登録後、以下のバナーからスルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブの開設をします。
<❻ エポスカード>
※ エポスカードはポイントサイト経由でエポスカードを作成後、JQエポスカードに切り替え→ゴールド修行の流れが一番お得です。
JQエポスの方がポイントの変換ルートが多彩で後々得です。
カード積立即売りは準備もたくさん必要カメ〜
ポイントサイト経由で口座とカードをお得に作っていきましょう。